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札幌市にある北海高等学校から
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HBCテレビ「今日ドキッ!」に北海高校が登場します
2024-08-29お知らせ
HBCテレビの夕方の情報番組「今日ドキッ!」(月~金 16:50~19:00) に北海高校が登場します。
新コーナーの「学校で聞こう!」で、北海高校の2年4組が、HBCテレビの世永アナウンサーからインタビューを受けている場面が放送されます。
放送日は8月30日(金)です。ぜひご覧ください!
【講話】夏休み明け全校集会 校長講話
2024-08-19校長先生から
今日から学校再開ですが、皆さんにとってこの夏休みはいかがでしたでしょうか。基本的には学びの多い有意義な時間を過ごしてくれたと思っています。まずは、前期末までの約1ヶ月、計画的に、そして丁寧に生活にしていきましょう。
さて、今年はオリンピックイヤーでした。皆さんも注目していたと思います。私もアスリートの活躍、喜びや悔しさからくる涙と言葉にたくさんの感動を得ました。試合直後の選手からは、プレッシャーから解放された安堵感も感じました。私はオリンピックが開催されるたびに、選手のこれまでの努力やプロセスを想像すると、本当に彼らはすごい人たちだなと思っています。オリンピアンである彼らの志向性を考えると、自分に限界を作るという考えなどは、もはや切り捨てられているのだろうと感じます。なぜかというと、彼らは自分が目標とするレベルに到達すれば、次々に目標を引き上げて、それを成し遂げているからです。つまり、オリンピアンは、人間が潜在的に持つ無限の可能性を自らの努力と周りから応援される人間性を持って、「自己開発できる人たち」であるといってよいと思います。
では、オリンピアンになるような人たちが、普段から心がけているものは何でしょうか。
心理学者でペンシルバニア大学のアンジェラ・リー・ダックワース教授は、社会的に成功を収める人が共通に持っている要素は4つあり、そこには、才能や学歴、IQなどは関係ないと説明されています。
この4つを表す英語の頭文字、「G・R・I・T」は、現在、「GRIT理論」として、それを「やり抜く力」と訳されて世界で注目されるようになりました。
最初のGは「Guts」です。「Guts」は「闘志を燃やすこと」。どんな困難に遭ってもくじけない「気骨の精神」です。2つ目のRは、「Resilience」です。「粘り強さ」「適応力」「回復力」を意味します。3つ目のIは、「Initiative」。「自発的」を意味し、自ら目標を立てて取り組むことです。そして、この目標を達成するためには強い意志を持った「持続力」、つまり「執念」が必要です。それが「Tenacity」。これがグリットの最後のTを表します。
どんな困難や逆境にあっても、「強い執念で目標を達成する」この「GRIT理論」は、北海高校の「百折不撓」の精神に正に通じるものといってよいでしょう。
オリンピアンのような成功者は、普段から、どんなに小さいことであっても意欲を持ち、自ら目標を立てて、粘り強く取り組むもうと常に意識していることが想像できます。
その姿勢は、周囲から高い人間力として評価され、尊敬され応援されるようになる。そればかりか、自分自身が新たな可能性に気付いて「もっと成長したい」という気持ちが育ち、段階的に成長し続けることが可能になるのだと思います。
「百折不撓」の精神を備えようとしている私たちも、これを手本とすることは、とても大切なことではないでしょうか。皆さんには、今一度、自分の興味・関心と真剣に向き合って、決して「無理」という先入観を持たずに、物事を前向きに捉えてもらいたいと願います。それが「百折不撓」の精神を、行いとして高めていくことです。皆さんの努力が後期につなげていけるように、今日の話も参考にして頑張っていきましょう。
【講話】夏休み前の全校集会 校長講話
2024-07-23校長先生から
インターハイ及び選手権に全力で取り組んだ全ての運動部諸君、特に高校3年間の集大成として臨んだ3年生には、結果に関係なく、よくぞ北海生としてのプライドを持って最後まで戦ってくれました。心から賛辞を送ります。
この夏に向けて、運動部が頑張る姿、その活躍は、北海生としての誇りです。全校生徒の皆さんには、今後の学校生活でも互いを励まし合い支え合いながら、それぞれが各分野で成長されることを心から願っています。
さて、明日から夏休みに入りますが、時間の管理や生活のリズムを一定に保つことはとても重要です。その意味もあって、今日は「心を整える」ということについて話をしたいと思います。
最も古い時代の成立と言われているお経に「ダンマパダ」というものがあります。「ダンマ」は「真理」、「パダ」は「言葉」という意味で、「真理のことば」という訳で広く知られています。
この経典の書き出しに、「物事は心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される」とあります。しかし、その後には「心は、動揺し、ざわめき、護り難く、制し難い。英知ある人はこれを直(なお)くする。」と記されています。
実際、私達はとかく自分の感情をコントロールできなかったり、強いプレッシャーを感じて物事をうまく進めることができなかったりすることがあります。人生を生きていく上でも、常に大きな壁に感じるものといっていいでしょう。
実は、今年度、北海高校は昨年度に続き、高体連の弓道の当番校を引き受けたのですが、弓道の教えに「正射必中」という言葉があります。
これは「正しい姿勢で射られた矢は、必ず的に当たる」という意味です。この「正しい姿勢」には、少なくとも二つの要素が含まれていると私は思っています。一つは「型」、フォームです。それともう一つは、その「型」を、周りからの心が動いてしまうような声や状況の変化などがあったとしても、決して動じず崩すことのない「集中力」です。
では、どうしたら、ざわめく心、制し難い心を整え、集中力を維持できるでしょう。
正直、的確な答えがあるわけではないのですが、私は当番校を引き受けて、弓道部員から学んだことを、ここで紹介したいと思います。
会場である「北海きたえーる」では、弓道場に入る際に靴を脱ぎます。大半の生徒は、そのまま脱いで玄関前は沢山の靴で一杯です。しかし、中には自分が脱いだ靴をきちっと揃えてから入る生徒も見られました。その中には北海生の姿もありました。そして、北海生は定期的に乱れている何百足という靴を、出てくる人が履きやすいように向きを変えて並べ直しておりました。私は、こういうことを実践できる人こそが、「正射必中」の精神を極めていくのだろうと思いました。そして、北海高校弓道部員の人間力の高さに感銘し、当番校としても誇りを感じました。
また、私は、その姿を見て「はきものをそろえる」という詩を思い出しました。
この詩には、「はきものをそろえると 心もそろう」「ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない」というフレーズが出てきます。この詩は、長野県にある円福寺というお寺の住職、藤本さんという方の詩なのですが、私は、この詩を通じて、日々の何げない生活がいかに大切かを感じ、これまでにも何度か生徒に紹介したことがありました。
仮に「はきものをそろえる」という行為であっても、意識してそれを続けることは、心を落ち着かせ、何があっても動じない強い心を鍛えることができるんじゃないかと思っておりました。
心を制するには、何か大きな努力をしなければならないと思いがちですが、本当は当たり前のことを当たり前にすることが、何より大切なのだと思います。
「はきものをそろえる」は、「自己を省みる」ということでもあります。勉強であっても部活動であっても、皆さんが掲げている目標に近づくために必要なことではないでしょうか。
皆さんには、改めて自分にしっかりとした型、フォームが存在するか、また、それは継続できるものになっているか、今一度確認して欲しいと思います。
納得のいく、よい夏休みになることを祈念して私の話を終わります。
【部活動】男子バドミントン 中学2・3年生対象 練習会
2024-07-12
男子バドミントン部 練習会参加の案内です。
興味のある中学2・3年生と保護者の方は、申し込みをお願いいたします。
なお、他の部活動においても本校HPトップバナー「体験入部について」からお入りください。
【北海祭】注意事項
2024-07-08お知らせ
北海祭を安全に楽しく行う上での注意事項です。ご確認ください。
〇本校の一般公開は、7月13日(土)10:00~13:30のみです。
※12日(金)は生徒公開の為、一般の方のご来場・ご観覧はできません。
〇駐車スペースはありません。公共の交通機関でお越しください。
〇校舎内は土足禁止の為、校舎内へ入る場合は上靴・靴袋が必要です。
※校舎内入口は、大学側生徒玄関をご利用ください。
【第76回北海祭ポスター】 「北海Real」
2024-07-05お知らせ
第76回 北海祭が7月12日(金・生徒公開)・13日(土・一般公開)に行われます。
各クラスや有志での取り組みなど、公開が近づくにつれて準備が大詰めを迎えています。
生徒会が中心となり、昼休みや放課後の代表者会議、職員会議での提案などすべてを主体的に運営しています。うまくいかない事も含めて、上級生がリードしています。口には出しませんが、生徒会長をはじめそれぞれの役割と責任で「北海祭の成功」を信じて進んでいきます。
さて、北海祭の顔ともなるポスターですが、これまでも生徒たちからのデザイン募集⇒全校生徒からの投票で決定てきました。
今年のポスターは3年生特進クラスの女子生徒のデザインが採用されました。
採用された生徒のRealな声です。。。
・ポスターに応募しようとしたきっかけは?
自分の力(美術部です)をポスター作成だったら発揮できるかな~~~。
でも、やるからには「絶対に選ばれたい!」(強い信念を感じます)
・選ばれた時は?
朝のSHRで担任の先生から選ばれたと教室で報告されました。
「お~~~嬉しい」喜びと、書いたことが報われた!!(達成感・充実感がMAX)
教室中から拍手喝采!「すげーーーー」!!!という声が鳴り響く
・作成にあたって工夫したところは?
「Real」さが伝わるようにイメージ⇒描いた。
枠組みの中で、楽しさいっぱいを表現しようと心掛けた。(イメージ通りに描けた)
目立つように、配色を4色(黄色をベースにピンク・水色・白)に絞って、派手さを出し、みんなの目に留まって欲
しいという想いがあった。
札幌中のみんなが「北海へ行こう」となるような楽しい雰囲気を出したかった。
・選ばれたことを一番喜んでくれた人は?
家族と友人(支えてくれた人が一番喜んでくれたことが最高)
こころから描いてよかったと思えた。(最高の笑顔が…)
・最後に一言
数年後、高校3年生の時の北海祭を思い出したときに、楽しさの中に「北海Real.」というフレーズと、喜び・楽
しさを込めたポスターも思い出としてみんなの心に残っていたら幸せ。北海生活=「青春」に淡い黄色がかった
1ページがリアルに描かれた。
「北海」でよかった!!
北海祭迄1週間。三年生にとっては最後の学校祭、おもいっきり楽しんでほしいと思います。
7月13日(土)一般公開日、北海高校をお楽しみください。リアルなHOKKAIを体験してみてください。
【学校行事】第48回支笏湖遠足
2024-06-28お知らせ
北海高校の伝統的な学校行事の一つである、支笏湖遠足が行われました。
真駒内カントリークラブから支笏湖ポロピナイ湖畔までの22.6㎞を歩き切りました。
天候にも恵まれ、楽しく!?歩きました。
スタート時には、準備体操をして身体と心のウォーミングアップ、はじめは元気な笑顔がみられました。
数時間の道のりを歩いたあとには、待ちに待ったゴールが!
何とも言えない達成感と充実感、やり切った自信…。脚をいつもより少々つかい心地の良い疲労感で満たされました。
ポロピナイ湖畔での一休み、スイーツでも満たされた様子ですね。。。
普段の教室では見られない表情に出会えて、心がさらに温まりました。
さて、次はどんなことに挑みましょうか…!?
本当によく頑張りました!お疲れさまでした!!ありがとうございました!!!
【部活動】頂ITADAKI‐アスリート 男子バドミントン部
2024-06-21
J:COM番組「頂ITADAKI‐アスリート」に本校男子バドミントン部の森本君が出演します。
7/1~1カ月間、2回/1日の放送予定だそうです。
みなさん、是非ご覧ください。