新着情報
札幌市にある北海高等学校から
新着情報をお知らせしています。
【海外研修】カナダブロック大学1-2日目
2026-03-08お知らせ
1日目は新千歳から、カナダまでのフライトを終えてホテルで休息をとり、
2日目の朝は迎えに来たホストファミリーと初顔合わせ。
いよいよホームステイがスタートします!
今日はホストと過ごし、明日からブロック大学での研修が始まります。






【卒業式】校長式辞
2026-03-01校長先生から
厳しい寒さと大雪に閉ざされた冬も、光に押し出されるようにして、確実に次の季節へと歩みを進めています。
本日ここに、北海学園理事長 安酸敏眞先生をはじめとする学園関係者の皆さま、そして多数の保護者・ご家族の皆さまのご臨席を賜り、北海高等学校 第78回卒業証書授与式を挙行できますことは、私たち教職員にとりまして何よりの喜びであります。
改めて、第78期生 380名の皆さん、卒業おめでとう。
北海高校での三年間を修め、今日という日を迎えた皆さん一人ひとりに、心からの祝意を表します。
さて、卒業生の皆さんはいま、どのような思いでこの式に臨んでいるでしょうか。楽しかったこと、思うようにいかなかったこと、達成感もそして悔しさも。そのすべてを抱え皆さんはこれから始まる「次のステージ」へ飛び立とうとしています。
人は未知の事柄に直面すると、どうしても不安を抱えがちになるものです。少子化、世界でおこる分断、先行きが見えない経済。現代社会が抱える課題を目の当たりにすると、未来は「一寸先は闇」であるかのように思えるかもしれません。
しかし、私は皆さんに、あえてこう伝えたい。「一寸先は、光である」と。
確かに皆さんがこれから生きていく社会は、変化が激しく、正解が一つではない時代です。価値観も仕事の形も生き方そのものも大きく揺れ動いていくでしょう。けれども変革の時代というのは、同時に「新たな可能性」が生まれる時代でもあります。不確かさの中にこそ挑戦の余地があり成長のチャンスが隠れています。
詩人・高村光太郎は、その詩
道程
の中で、「僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る」と詠いました。また、皆さんの大先輩である直木賞作家・和田芳恵さんは、かつて母校で学ぶ後輩にむけ「歩いたところから道になる」という書を遺しています。
これらの言葉が教えてくれるのは、「道は最初から用意されているものではない」ということです。誰かが示した正解をなぞるのではなく、皆さんが勇気を持って踏み出したその一歩一歩が、振り返ったときに初めて「道」となるのです。人生は「道」であり、同時に終わりのない「旅」のようなものです。しかし、その「旅」には決まったルートはありません。現代では、スマホの地図アプリがあれば道に迷うことはありませんが、人生においては「迷わない」ということが必ずしも正解だとは私は思いません。
迷い、悩み、考え、自分で選び取った経験こそが、将来、皆さんの中にある「自分だけの地図」になります。生きるということは、本来、アドリブの連続なのです。
皆さんは、この北海高校での三年間で、その「歩み続ける力」を身につけてきました。勉強はもちろん、学校行事、部活動、友人関係。そして、創立140周年という節目の年に、最高学年として学校づくりの一員となり、甲子園やサッカー選手権、デフリンピックでの金メダル、また、一人ひとりの進路の実現に対しても互いに切磋琢磨し、応援し、支え合いながら北海高校に確かな輝きを刻んでくれました。この事実を、どうか一生の誇りとして、心に留めておいてください。今日で皆さんは卒業しますが、迷ったとき、立ち止まりたくなったときは、いつでもこの母校、皆さんの「母なる港」を思い出してください。それぞれの場所で、それぞれの道を歩みながら「自分は北海生だ」と胸を張って言える生き方を、これからも続けていってほしいと願っています。
ここで、保護者・ご家族の皆さまに、改めて申し上げます。今日まで、お子さまの歩みを信じ、時に見守り、時に背中を押し、私たちと共に育んでいただいたことに、学校を代表して心より敬意と感謝を申し上げます。立派に成長されたお子さまの門出を、共にお祝いできることを、私たち教職員も誇りに感じております。
結びになりますが、卒業生の皆さんの歩む道が、光に満ちた素晴らしい旅となることを、そして皆さんの前途に幸多からんことを心から祈念し、以上、式辞といたします。
令和八年三月一日 北海高等学校 校長 秋山秀司
【学校行事】第78回卒業証書授与式
2026-03-01お知らせ
本日、第78期卒業証書授与式を挙行いたしました。
この体育館で行われる卒業式は今年で最後となります。
長年にわたり、数えきれないほどの時間を見守ってきたこの体育館。多くの卒業生がこの場所から新たな一歩を踏み出して行きました。
最後の卒業式という特別な節目なのか、今年の卒業生たちも晴れやかな表情で学び舎を巣立っていきます。
第78期の卒業生の皆さんの未来が希望で満ちたものでありますよう、心よりお祈りいたします。
ご卒業、まことにおめでとうございます!












【壮行会】カナダ・Brock大学/全国大会
2026-02-20お知らせ
北海高校の教育の柱として掲げられている「国際交流」事業にカナダ・ブロック大学への語学研修があります。
今年度は、3月7日~28日までの間カナダ東部のオンタリオ州のブロック大学に出発します。
本日は、壮行会が開かれました。

3週間、生きた英語の授業で実力アップを狙います。このプログラムは北海生のために英語集中講座が開講され、毎日4時間の語学講義を通して「読む、聞く、書く、話す」力を鍛えます。
期間中は、観光やホストファミリーとの交流など貴重な体験をすることができます。
また、ソロルド高校との交流から、日本との文化の違いや新たな発見も期待できます。
異文化の中から日本を見つめ、新たな視野を広げていってください!
さらに、春休み中に開催される「全国大会壮行会」の行われました。
柔道部・男子テニスボール部・男子バレーボール部・新体操部が全国大会へ出場します。
個々人のもてる力を発揮し、夏につながるよう努力してください!
活躍を期待しています。

【書道部・美術部】第13回樸星展 第116回どんぐり会展
2026-02-08お知らせ
書道部・美術部の校外展のご案内です。
「第13回樸星展 第116回どんぐり会展」
2月10日(火)~15日(日)10:00-17:30(最終日16:00まで)
大丸藤井セントラル7階 スカイホール
同時期に北海高校の卒業生4人がグループ展をしているので
そちらの方も足を運んでいただければ幸いです。
「交差する四つ星のうわごと」
2月5日(木)~16日(月)12:00-19:00(火曜定休)
札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵
アーツ&スポーツ文化複合施設HUG


【講話】冬休み明け校長講話
2026-01-16校長先生から
みなさんおはようございます。新しい年の始まり、そして今日から学校生活が再スタートします。今年もよろしくお願いいたします。
三年生は、いよいよ明日から大学入学共通テストがはじまり、本格的な受験シーズンに向かうことになります。私は、この冬休み中、自主的に登校して受験勉強に励んでいる生徒をたくさん見ました。ここまで積み重ねてきた時間の重みを感じながら、自分を追い込んでいる姿を見て、北海生らしさを感じました。
1・2年生のみなさんには、年末にもお話をしたように、今年度のここまでを振り返り、冬休みというまとまった時間を有効に過ごしてくれたものと思っています。
今年度の残された時間については、誰もが、より丁寧に過ごすことで、確実に前へ進んでもらいたいと思っています。
さて、今日は、年の初めに当たり「希望」という言葉について話をしたいと思います。まず、「あなたの希望は」と問われたら、皆さんならどのような答えをするでしょうか。特に正解があるわけではないのですが、私たちは「成功を収める」とか「合格を手にする」といったように、達成したいその結果を思い浮かべることが多いと思います。
けれども、本当に「人を支える希望」は、結果の先にあるものではなく、そこへ向かって歩いているその途中に宿るものであると、私は考えることがあります。
「先がはっきり見えない中でも、やるべきことを続ける。」「迷いながらも、自分なりに前へ進もうとする。」その姿勢を持ち続けることこそが、最も「希望」という言葉の意味として相応しいのでないかと思っています。
改めて言うまでもなく、北海高校は、「百折不撓」という言葉を大切にしている学校ですが、それは特別な強さを求める言葉ではありません。
「思うようにいかない時も歩みを止めず、自分の足で進み続ける。」その姿勢や行動を尊ぶ言葉です。つまり、それを大切にしている北海高校は、「希望に満ちた生活を送ることに努力する学校」であり、皆さんはその生徒です。
自分が歩むべき道は、最初から全てが見えている訳ではありませんが、それでも歩き続けていれば、少しずつ足元が確かなものになってくる。受験という経験も、まさにそうした歩みの一つです。
ここで、3年生のみなさんに激励のことばを贈りたいと思います。明日からの試験、特別な自分になる必要はありません。これまで積み重ねてきた日々の延長線上に今いる状態です。まだまだ受験力も精神力も伸びている最中です。いつも通り歩を止めないでください。
既に受験を終えている3年生も同じ気持ちでいてください。皆さんがこれまで努力し、積み重ねてきたものには、人間的な成長と信頼があります。ですから、いま皆さんは自然と支えられる存在になっています。一人ではありません。自信を持って挑んで欲しいと望みます。
1・2年生のみなさんも、1年後、2年後に自分の番が回ってきますが、今は先輩の挑戦に、心の底からエールを贈って欲しいと思います。
今日は、新たな一年のはじまり、全北海生が希望を持って、それぞれの立場で、それぞれの歩みを大切にしていけることを心から祈念して、私からの話を終わります。
【講話】冬休み前の全校集会 校長講話
2025-12-24校長先生から
私は、今年の4月、全校集会で「創立140周年という節目を迎えたこと。そしてそのことを、勉強でも部活動でも学校生活を過ごすにあたって、常々意識しながら北海生らしい高校生活を送って欲しいと伝えました。そして、互いに切磋琢磨して人間的な成長を実感しながら、それぞれの目標を実現していこう!」 こう呼びかけて一年が始まりました。
振り返えると、皆さんは大小ありますが成功も失敗も経験しました。思うようにいかなかったこと、悔しい思いをしたこともあったと思います。しかし、皆さんはその一つ一つの経験から学び、自分なりの成長につなげてきた。私はそういう姿を、今年はたくさん見ることができました。中には困難を乗り越え、大きな輝きを放った生徒も少なくありません。今日、一年を締めくくるに当たり、私はここにいる皆さん一人ひとりの様々な努力を心から讃えたいと思います。本当によく頑張りました。
さて、毎年12月になるとノーベル賞が話題になります。今年は二人の日本人研究者が受賞しました。一人は生理学・医学賞の坂口志文さん、もう一人は化学賞の北川進さんです。
坂口さんは、人の体を守る「制御性T細胞」というものを発見しました。この発見は、がんの治療にもつながる大きな成果です。しかし、この細胞の存在を突き止めるまでには20年かかったそうです。そして今回の受賞までには更に30年という年月を要しています。とてつもない時間を自分の信じる研究に没頭されたことになります。
一方、北川さんは、空気の中から特定の物質だけを取り出せる新しい材料を開発することに成功しました。世界的課題となっているエネルギー問題や環境問題の解決につなげられることに大きな期待が寄せられています。
北川さんは中国の思想家、荘子の「無用の用」という言葉を座右銘にしています。一見、役に立つとは思わないものからでも大きな価値を見いだすことができる。北川さんはそう信じて挑戦をし続けられました。
このお二人は年齢も一緒ですが、研究者として共通に大切にしている言葉があることを先日知りました。そのことばとは、「運・鏡・根」の3つです。
「運」、特に我々が望む幸運については、お二人とも真剣に努力を続けている人にはいつか必ずそれが訪れる。そう信じて研究をされているそうです。常に勇気と希望をもっているということだと思います。
「鏡」は、自分を見つめること。特に失敗を自覚した時に自分自身と向き合うようにしているそうです。研究のほとんどは失敗の連続だとすれば、自分と向き合った時間は私たちの想像を超えるものではなかったのかと思います。
そして「根」についてですが、研究はもちろん何事も結果は直ぐにはでない。このことを理解して地道に続ける。とにかく初心を大切にしてモチベーションを下げないようにしているとのことでした。私は、このお二人の考え方や実践は、私たちの学びや普段の生活に活かすべきだなと思いました。ぜひ皆さんにも参考にしてもらいたいと思います。
いよいよ明日から冬休みがはじまりますが、3年生は受験本番に向けた大切な時期になります。皆さんには、自分に限界を設けず、やるべきことに最後まで根気強く取り組んでもらいたいと願っています。その姿が、何よりも誇らしく尊いこと、価値あることなのだということを、皆さん自身に知っていて欲しいと思っています。
そして、一・二年生にとっては、先ほどの「鏡」の話を参考に、この間の自分の生活、学習状況をしっかりと見つめ直して欲しいと思います。私は、この冬休みが皆さんにとって「助走」の期間になって欲しい。そう思っています。助走とは準備のことに他なりません。助走がしっかりしていれば、その分大きく飛躍することができます。北海生一人ひとりが、有意義な冬休みを過ごし、必ず次につながっていくことを心から願って、今日の話を終わります。















